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住宅展示場巡り!工務店選びの第一歩はノートと情報収集

住宅展示場巡り!工務店選びの第一歩はノートと情報収集

注文住宅をどのように建てたら良いか、どれ位の期間かかるか、お金がどれ位かかるかは、専門家に聞きにいく・見に行くのが一番と思います。

良い営業に出会えるかは、運次第な所もありますので、近くに住宅展示場がある場合は、ノートを一つ持って展示場に行ってみましょう。子ども連れの場合、たいていはおまけみたいなおもちゃがもらえます。また、新築の家がたくさん並んでいるので最初はワクワクします。

目次

住宅展示場ってどんな所?

住宅展示場とは、さまざまな建築会社・工務店・ハウスメーカーが建てたモデルハウスを見学でき、訪問者が営業される場所です。これにより、実際の家のデザインや間取り、設備を直接体験し、比較することができます。展示場では、最新の住宅技術やデザインのトレンドを確認できるため、マイホームを検討している方にとって非常に有意義な場所です。

私の場合、当時、建て替えを検討していたのですが、私と身重のお嫁さんは、注文住宅の知識ゼロで、ノート一つを持って、とりあえず近くの住宅展示場に行きました。私は知識ゼロでしたが、もしよろしければ、こちらの記事を参考に読んでから行ってみてください。

住宅展示場の良い所

住宅展示場の良い所は、とにかくいろんな家を見て情報収集が行なえ、業者選びや営業担当の見極めができることです。

・(営業の)専門家から話が聞けて、たくさんの資料がもらえます。
・営業担当と会って担当者の見極めが行えます。
・会社ごとに住宅建築の特徴があるので、住宅や設備やカットモデルなど実物を見て触ることができます。
・希望すれば、次回訪問以降で、敷地調査や間取り提案・見積書提案がもらえます。

住宅展示場の悪い所

海千山千の営業担当が待ち受けしている場所なので、複数店舗を回りたくても、目的を持って回らないと時間がいくらあっても足りなくなります。

・営業担当の話が長いので、話を打ち切らないと時間があっという間になくなります。
・狙った会社でも予約していない場合、営業不在で敷地調査や間取り提案・見積書提案の依頼ができない場合があります。
・テンションを上げられてしまうので、嫁の購入意欲が高まり、引き返せなくなる場合があります。
・子どもが飽きてくるので、ぐずり出す場合があり、実際には2店舗位しかまわれません。

住宅展示場には、目的を持って行きましょう

「家の価格」と「高級なイメージ戦略・高級感のあるネームバリュー」は比例しますが、「家の価格」と「家の性能・機能、営業担当者との相性」は、必ずしも比例しません。自分にあった家探しをしましょう。

また、家を無理して購入することでその後の生活が苦しくなる事は絶対に避けてください。営業担当は家を売るプロなので、色々と持ち上げられてしまい、きつい買い物をする事だけは避けましょう。時に買わない選択は大いに「有り」です。家を購入する時、多くの方は住宅ローンを組みますが、精神的にも重い負担になるので、営業担当に踊らされずに無理のない選択をしましょう!くれぐれも、他社比較や検討せずに契約を進めるなんてことがないようにしましょう!

目的を持って訪問する

住宅購入の相場を知りたい。会社ごとに見積がどれくらい違うのか知りたい。土地と建物両方をお願いしたい。この土地でどれ位の大きさの家が建てられるのか知りたい。間取りを専門家に相談したい。会社ごとの性能・機能の違い、価格の違いを確認したい。など目的を決めて、訪問すれば必ずしも営業に振り回されることはないと思います。

目的が明確に設定できない場合は、とりあえず訪問した会社の「家の性能」と「家の価格」を確認するようにしてみてください。

目的を達成する

目的を達成したならばさっさと帰るか、他社を周りましょう。住宅展示場の営業は、他社に行かれたくないため、とにかく自分の所で時間を使わせようとします。目的が達成できたなら、また目的が達成できないならば、即その場を離れましょう。

私の場合

私の場合、知識ゼロで訪問したので、まずは名前で敷居が高くないかなと思う所を嫁と相談して入りました。が、実際には、そこは性能と機能で攻める業界ではとても有名な大手の会社でした。

その会社では、「他社も回りたいので」と営業担当には最初に伝えていたのですが、引き止めにあい3時間位過ごした結果、疲れて、その会社以外は住宅展示場を回る事ができませんでした。また、希望購入価格を伝えて、その会社の相場と合うかは聞いていたのですが、合う合わないの話は教えてもらえず、いざ翌々週に見積が出て訪問した際には価格が全く合いませんでした。営業担当いわく、性能が高いので少し無理してでもとの事でしたが、お断りしました。

結果、住宅購入の全体の相場が、その会社の価格と勘違いした私と嫁は、2年ほど建て替えを保留にしたのでした。

安い業者はたくさんあるので、一社だけで判断せず、複数の会社で話を聞き、自分と相性の合う良い営業担当を探してみてください。ローコストな会社も検討してみることをぜひオススメします。

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