MENU

工務店に見積もり依頼する前に!伝えたいことリストをチェック

工務店に見積もり依頼する前に!伝えたいことリストをチェック

建築会社・工務店・ハウスメーカーに訪問した後は、どのような流れになるかご存知でしょうか?
たいていの場合、無料で注文住宅の「見積もり提案・間取り図提案」をもらう事ができます。これは、会社や営業を知る、相場を知る上でとても重要ですが、適切な見積もり依頼や間取り図依頼をしないと、結果、適切な比較検討を行えなかったり、無意味な打ち合わせになってしまう事があります。どのように依頼をして、結果何を確認するのかを知った上で、訪問をしてみましょう。

伝えたいことはノートなどにメモして訪問をしましょう。

目次

見積もりを依頼する際に伝えたい事

建築会社・工務店・ハウスメーカー選びや、営業選びの時に、重要なのが見積もりです。
そもそも、高価格帯の会社で見積もりが合わないケースもありますが、勇気を持って自分の希望予算より低い金額を伝えましょう。はっきり伝えないと意向と違う見積になってしまい、「見積もり打ち合わせ」、「見積もり提示打ち合わせ」の2回の打ち合わせ時間が無意味になってしまいます。

営業に伝えたい事(金額や詳細はご自身の予算で入れてください)

  • この土地で(この面積で)家を建てたい。(土地探しも一緒ならば、希望エリアを伝えましょう)
  • 住宅ローン変動金利35年ローンで月額5万円までで、家が建てられるか見積をお願いしたい。

見積もりについては、自分の希望をはっきりと伝えてください。以降、営業がどれ位こちらの希望を聞いているか判断できるので、恥ずかしがらずに希望予算金額より下回る低い金額で伝えてみてください。結果的に建築価格が見積もり時の金額より安く済むことは多くないと思います。むしろ希望設備等のオプションで見積もり金額はオーバーするので、こちらの希望をはっきり伝えることが重要です。

ここから、希望の間取りや設備を聞かれます。が、金額が合わない旨、営業から話がある場合があります。その場合は、別の会社を検討しましょう。そのため、先にこちらの予算金額を伝えることが重要です。

間取り図を依頼する際に伝えたい事

建築会社・工務店・ハウスメーカー選びや、営業選びの時に、「最初に出てくる間取り図」は重要です。向こうはプロなので、こちらの要望を受け取った上で、それ以上の提案をしてくれる会社や営業を選びたいですよね。

本来であれば、一度こちらの土地に来て、どの方向に建物や障害物があるのか?ベランダは現在どちらの方向を向いているのか?を確認してくれる営業だとより信頼が置けますが、土地の台帳だけ取り寄せして間取り図設計をされると、あらぬ方向にベランダが設置されて、間取り提案が台無しになります。どんな間取りを希望するかを聞かれた際には、できるだけ詳細に希望を伝えましょう。

営業に伝えたい事(詳細はアレンジしてください。)

  • 4人家族が住める2階建てで屋根裏収納あり、各部屋の収納最低1畳以上(またはウォークインクローゼット)
  • リビングイン階段(または、ホール階段)
  • 1階は広めの南側リビング(または、部屋数を増やす)
  • 対面型のキッチンで勝手口あり(または、壁付けキッチン、独立型キッチン、アイランドキッチン)
  • 収納ありの脱衣所と、標準サイズのお風呂
  • トイレは1階と2階に1つずつ
  • 玄関の向きは西向き、ベランダは南のこの方角向きで大きさは2畳程度で上部に屋根のヒサシが必要
  • 駐車場は並列駐車で1台置けるスペース(または複数台、あわせて手持ち自転車の数がおけるスペースなど)
  • 在宅勤務のスペース(必要があれば)
  • 家の南側に庭がこれくらいの大きさで欲しい
    など

次回訪問時の見積もり提案・間取り提案と照らし合わせるため、具体的に希望を伝えましょう。要望をちゃんと設計に伝えて図面化してくれるかは、営業次第です。営業を選ぶつもりで希望を伝えてみてください。

1-2週間後、見積もり提案・間取り提案の打ち合わせで確認したい事

こちらの希望と合致するか、こちらの期待以上か、こちらの期待以下かが分かります。
見積もり提案・間取り図提案で、この会社を自分の選択肢に残すのか外すのかを見極めたいです。どうしてこの金額で、どうしてこの図面になったのか(本当にこの間取りが生活がしやすい導線になっているのか)、理由をじっくり確認しましょう。

「見積金額とこちらの予算が合わない場合」は、選択肢からこの会社をはずしましょう。また、
「間取り図がこちらの期待以下」の場合も、あまり好ましくはないと思います。

見積もり提案・間取り提案を受けることは、注文住宅の建築が初めての私達にとって、相場を知ったり相見積りの対象になったりしますので、大事に保管しておきましょう。

気に入ったからといって、くれぐれもその場で契約などをしないようにしてください。相場感や他社の見積もりと比較してどれ位優劣があるのか、時間が許す限りじっくり訪問して会社選び・営業選びをしましょう。

ただし、ハイコストな会社や、ミドルクラスの会社、ローコストの会社などで一定程度自分の予算に合う会社は分かれます。ハイコストな会社ばかり見積もりをとっても無駄になってしまうので、ミドルクラスやローコストの会社などもあわせて、見積もり提案・間取り提案を受けて、まずは相場感や各社の違い・営業の違いを知りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次