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30坪土地あり、桧家住宅で家の建て替え3年間でやったこと!

「注文住宅で家を作ろう!」
「快適で、安全で、静かで、落ち着ける、自分や家族のためだけの家をこれから作りたい!」

本ブログは、そんな”あなた”のために作りました。注文住宅に関する情報は、インターネット上にはたくさんありますが、住宅設備に関する専門用語や、住宅設備ひとつひとつの紹介が多く、注文住宅を購入する上で大事な住宅購入の進め方を、知識と手順と体験でまとめられているものはありませんでした。

注文住宅購入を進める上での「必要な知識」と、「判断のポイント」や「考え方」について、3年間かけて注文住宅を建てた経験を元に、これから購入を検討する”あなた”のお役に立てる情報を提供します。

私個人が注文住宅で家を建てるに至った経緯とあわせて、実際の購入価格と全体の検討期間をご紹介します。この記事を読めば、注文住宅購入時の陥りやすい失敗や、大まかな流れを掴むことができます。思い通りの家を建てるために、ぜひ最後まで読んでください。

40代で、家を建てようと考えたきっかけと、お金はどうだったか?

私の場合、注文住宅購入を検討し始めてから、引き渡しまで約3年間位の時間がかかりました。妻とのやり取り、ハウスメーカー・工務店とのやり取りはこんな形で進みました。

住宅展示場
ステップ

家を買うきっかけは、妻からの要望!

2018年8月(39歳) 子ども(当時0歳)ができた事をきっかけに、今住んでいる築40年の古い家を建替する検討が始まりました。

私の妻

季節問わず快適な環境で、子どもを育てたい!友達を呼べるようなキレイな家にしたい!他には何もいらない!

えっ、そう?家さえあれば、他には何もいらないんだね。じゃあ、考えてみようかなぁ。

  • 家を建て終わった後「他には何もいらない!」は妻の嘘だと分かりました…。分かってはいましたけどね。
  • これまでローンや借金をした事がなかったので、住宅ローンが心にのしかかって来ていてちょっと渋々。
ステップ

近くの住宅展示場を初訪問!初めて見積書を取る!

1ヶ月後 住宅展示場を訪問して、モデルハウスを見て回りました。モデルハウスの看板には社名はあるけれど値段や相場は書いていないので、ハウスメーカー・工務店ごとの値段の相場は分からず。「ここは一条工務店?工務店っていう名前だし、有名じゃなさそうだから安いかも」と思って入ったモデルハウスで見積書を取りました。

見積書を見て私と妻はビックリ!ハウスメーカー・工務店毎の価格差や相場を知らなかったため、みんなこれくらい高いのかなと、2年間、家族は注文住宅の検討をやめたのでした…。

よく分からないのですけれど、この場所で建替をしたいです。間取提案と見積をお願いできますか?

一条工務店

分かりました、1週間後にまた来てください。

  • 1週間後…
一条工務店

27坪ですね。こちらの間取図で、見積書はこちらです。
約3,500万円になります!

私達家族

敷地狭いから、大きな家を建てられないのは分かるんだけど、
「狭いのに、こんなに高い…」予想外だ。
うーん、無理だ…。しばらく、考えるのをやめよう!

  • こんなに狭い間取りでこんなにお金使えないよ〜と思いました。
ステップ

再度住宅展示場へ。安いハウスメーカーや工務店があることを知る!

2年後、2020年4月(41歳) 諦められない妻に再検討を迫られて、建売住宅の内見をしながら、注文住宅でお願いするハウスメーカー・工務店を探しに住宅展示場へ!また、その他工務店も見て回りましたが、提案間取りや見積もりを取ったのは、合計8社ほどになっていました。比較的ローコストな所で検討を重ねて、結果1社に絞り込み、建築請負契約書を交わして、本格的な間取りや設備の検討に入りました。

あっ、「1,680万円で家が建ちます!」って看板に書いてあるよ!ここに入ろうよ!

桧家住宅

27坪ですと、この規格住宅が入らないのです。すみませんが、別途見積をさせていただいて、1週間後にまた来てください。

  • 1週間後…
桧家住宅

27坪ですね。この間取り図で、見積書はこちら
約2,200万円になります!

おおっ、これなら…買えるかも!

  • 建築請負契約書の手付金として100万円を振込しました。
  • この段階では、まだ家の詳細は決まっていないので、家の図面確定や設備検討はこれ以降です。(正直、まだちょっと引き返せるなとも思っていました)
ステップ

ほぼ毎週打ち合わせで、住宅展示場へ。間取り・窓の形状・窓の配置・インテリア・外壁・床材・照明・電気コンセントほか打ち合わせと検討の日々!

2-3ヶ月ほど、大事な打ち合わせが続くのですが、説明を受けたその日にどのようにするかを確定させていくスタイルの打ち合わせでしたので、じっくり考える時間が少なくて、かなり焦りました。次の打ち合わせで何を決めるのか聞いておいて、予習をして確認事項は先に揃えて、ある程度検討をした状態で、打ち合わせにのぞむようにしていました。

間取りはこんな感じ、窓はこの形のものをここに配置、この設備を入れて…

桧家住宅

古い家の解体工事込み、オプション込みで総額2,700万円になります!

ステップ

古い家の解体工事開始!仮住まいの賃貸マンションへ!

2020年10月(41歳) 古い家の解体工事と注文住宅の建築工事(建替)が始まるので、仮住まいとして家の近くのマンションを借りました。プロパンガスの料金が異様に高いのと、子どもが家の中で走ることを覚えたことで下の階の方から苦情を2度ほどいただいたため、やっぱり注文住宅で良かったかなと少し思いました。これはマンションの作りによってだいぶ違うと思うのですが。

  • 建築開始の前に手付金として前払いで1,500万円のつなぎ融資を桧家住宅の紹介業者にしてもらい、桧家住宅に払いました。つなぎ融資の期間の利息12万円くらいです。変動金利35年の住宅ローンをPayPay銀行で借りる事にしたのですが、ネット銀行の多くは建築が完了してからでないとお金を貸してくれないのです。
  • 仮住まいマンションには7ヶ月ほど入居しました。家賃6万円ほど。
ステップ

注文住宅の工事完了!引き渡しへ!

2021年3月(42歳) 注文住宅がようやく完成したので入居開始しました。住宅ローンを抱えた状態なので、正直自分の家の感じがあまりしないなと少し思いましたが、妻と子どもは喜んでくれました!このあとに外構工事を始めました。

  • PayPay銀行から2,200万円を借りてつなぎ融資の返済と、桧家住宅への残金1,200万円の支払いを済ませました。500万円は自己資金で現金支払いをしました。
  • 外構工事は、桧家住宅ではなく別の業者にお願いしました。タイルデッキとコンクリート駐車場で約100万円位かかりました。

30坪土地あり、全館空調が魅力、桧家住宅で総額3000万円の家の建て替え

家を新しく建てた理由は、以前に住んでいた家が老朽化してきたこともあります。私が生まれた家だったので築40年以上でした。地震や工事車両などの重量の大きい車が近くを通ると、家が少し揺れていました。

家を建てることに全力で前向きというわけではなくても、落ち着いてゆっくり検討を重ねて知識を身に着け、余裕を持って、お金の問題も計画を立てて無理のない資金範囲に購入金額を抑えれば、生活に無理のない良い「家をつくる」事はできます。

私やあなたも、家を建てるのは、人生で一度きり最初で最後の経験という事が多いです。私も最初はとても不安(特にお金)で、なかなか前向きには進められなかったのですが、その分、じっくり検討する時間を設けました。経験がない中でも、何が重要なのか、どこに注意しないといけないのか、お金に無理はないのか、など色々と考えることがありますが、私なりに考えたポイントを抑えてブログ記事を書いていきたいと思っています。

また、ここが知りたい・ご不明な点があるという場合には記事を追加しますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。

良い家づくり、後悔しない家づくりには、ハウスメーカー・工務店の性能比較・見積比較が欠かせません!
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家を検討するに当たり、見積書を比較したり、工務店選びをする上で、大事な家の性能について、下記記事で解説をしています。ぜひこちらもご覧ください。