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床材選び!突板で中間色がおすすめです!

床材は何がお好み?突板で中間色がおすすめです!

「無垢床っていいよね〜」
「でも、和室も欲しいかも」

注文住宅で、建築請負契約を終えると、間取り作成やインテリア設備の選定をしていくことになると思います。中でこだわりたいのは床材です。毎日接する場所なので、本当は無垢床にしたかった…けれど予算がということがあるかもしれないです。

でも大丈夫。全てはバランスなので、他であまり大きく予算をかけすぎなければ、選ぶ工務店によっては無垢床を安く提供している工務店もあるんです。私の場合は地元の工務店が、標準設定で無垢床を提供していました。

私が選んだ工務店・桧家住宅は、全館空調がメインなので、無垢床は選択できなかったかなと思います。乾燥して反ってしまうことがあるそうです。どちらにしても最初にどんな床材が選べるのか、どんな特徴があるのかを知っておくことが重要です。知らないと選べませんものね。

目次

床材には何があるのか知ろう!

床材にはどんな種類があるのか、まずは知りましょう!価格帯は参考値です。どんな足ざわりがするのか、どれが好みかは、人次第ですね。私は空調や換気性能や天井高や営業や値段で工務店を選びましたが、結果当初考えていた「無垢床が欲しい」は選択することができませんでした。

結果、我が家は、突板フローリングになりました。

感想としては、
・シートフローリングは、表面プラスチックなので冷たい。
・無垢フローリングは、良い。色んな種類があるので選択は難しそう。あとメンテが大変そう。
・タイルフローリングは、お嫁さんが一押しでしたが冷た過ぎてスリッパ必須になりそう。
・突板は、シートフローリングほど冷たくなくて、無垢フローリングに必要なメンテが不要だから良さそう。

でもやっぱり自分の足で選ぶことが大事かなと思います。選んだ工務店の建築中のお宅を見せてもらったり、他の工務店の内見会で色々経験してみることで失敗のない選択ができると思います。

床材の種類主な特徴価格帯(㎡あたり)※1耐久年数※2メンテナンス費用(年間)※3
突板フローリング・天然木の風合いを楽しめる
・寸法安定性が高い
・コストパフォーマンスが良い
・施工が比較的容易
・表面の研磨回数に制限あり
6,000円~15,000円15-20年2,000円~5,000円/㎡
無垢フローリング・天然木100%の本物志向
・何度でも研磨可能
・経年による味わいの変化
・湿度による伸縮あり
・高級感がある
15,000円~40,000円30-50年3,000円~8,000円/㎡
シートフローリング・最も経済的
・手軽に施工可能
・傷つきやすい
・補修が困難
・デザインの種類が豊富
3,000円~8,000円10-15年1,000円~3,000円/㎡
タイルフローリング・部分補修が可能
・耐水性に優れる
・デザイン性が高い
・防音性能あり
・DIY施工が可能
4,000円~12,000円15-25年1,500円~4,000円/㎡

出典情報

※1 価格帯データ出典:
一般社団法人日本フローリング工業会 「フローリングの価格調査2023」
https://www.j-flooring.com/
日本インテリアファブリックス協会 「床材市場動向調査2023」
https://www.nif.or.jp/

※2 耐久年数データ出典:
一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会 「住宅部材の期待耐用年数調査2023」
https://www.jerco.or.jp/

※3 メンテナンス費用データ出典:
日本メンテナンス協会 「床材メンテナンスコスト調査2023」
https://www.j-bma.or.jp/

補足情報

防音性能について:
建築技術教育普及センター「床材の遮音性能試験結果2023」(https://www.jaeic.or.jp/)によると、タイルフローリング、複合フローリングと無垢フローリングは、適切な下地材との組み合わせで、マンションの床衝撃音対策等級「L-45」以上を達成可能です。

水回りの使用について:
日本建材・住宅設備産業協会「床材の耐水性能評価2023」(https://www.kensankyo.org/)によると、タイルフローリングは水回りでの使用に最も適しており、24時間の水濡れテストでも変形や劣化が見られないという結果が出ています。

環境負荷について:
森林総合研究所「建材のライフサイクルアセスメント2023」(https://www.ffpri.go.jp/)によると、突板フローリングは無垢材と比較して、製造時のCO2排出量が約40%少ないとされています。

※ すべての価格は材料費のみの参考価格です(施工費別途)。地域や時期により変動する可能性があります。
※ 耐久年数は適切なメンテナンス実施を前提とした期待値です。
※ メンテナンス費用は一般的な使用状況における年間の平均的な費用です。

床の色は何にするか?

突板フローリングや、無垢フローリング、シートフローリング、タイルフローリングでも色が選べます。工務店でも言われましたが「白い色は髪の毛が目立つ」「黒っぽくするとホコリが目立つ」これは本当で、私の家のトイレは白いタイル地なのですが、髪の毛がよく目立ちます。

我が家は、真ん中くらいの中間色としました。あまり不満はないですね。

まとめ

突板フローリングは、無垢材の魅力と現代の技術を組み合わせた優れた選択肢です。特に以下の方におすすめです:

  1. コストを抑えながら天然木の質感を楽しみたい方
  2. メンテナンスの手間を最小限に抑えたい方
  3. 寸法安定性を重視する方
  4. 環境への配慮と経済性のバランスを取りたい方

選択の際は、生活スタイルや予算、メンテナンス能力を総合的に判断することが重要です。上記の情報を参考に、あなたの住まいに最適な床材を選んでください。

せっかく注文住宅にしたのだから、ここにはこだわりたいというのは有って良いと思います。それが床材というのも大いにありだと思います。ぜひこだわってみてください。ちなみに、地域の工務店のほうが、無垢フローリングは安い場合があります。是非検討をしてみてください。

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